管理はどうしよう
賃貸用不動産を晴れて購入することができ、今日から大家さん!となった方にもまだまだ課題はたくさん出てきますが、その1つに管理方法というのがあるでしょう。管理を自分でやってみるというのは、入居者への快適さのキープをする労力、家賃滞納者への対応方法など、難しい面がたくさん出てきますが、入居審査の大切さを身をもって知ることができるという非常に良い勉強になる利点があります。けれど所有戸数が増えていくと自分で管理業務を行うには限界がきてしまうのではないでしょうか。そういった場合、不動産管理会社に委託するのが通常です。24時間クレーム対応してくれる管理会社、家賃滞納者の催促のノウハウを持っている会社を選ぶと良いでしょう。日常のトラブルは時間を選んで置きてはくれません。真夜中にクレームが発生することはざらにあります。そういったクレーム処理は管理業務のメインとなります。そういった場合に、24時間体制で対応してくれる、大家さんの盾になってくれる管理会社を選択することが無難でしょう。クレーム処理はそこに住み続けたいかという気持ちに直結するものです。
家賃滞納者は毎月の収入に大きく関係してきます。どういう対応をしているのか、管理会社を選ぶ際にきっちりと聞いておきましょう。手紙や電話で催促することは個人でもできるのでNGです。家賃の催促は非常に大変な仕事なので、どう対応しているのか、対応してくれるのか、そこをしっかりと見極めることが大切でしょう。
こうして大家になっても細々としたことが起こりえますが、ようやく手にした物件です。大家と入居者がwin-winの関係でいられるように過ごせれば、その物件には明るい未来が待っているかもしれませんね。