物件選びの注意点
その後、引き続き現地に入ってヒアリングを行うことになります。ここでは、物件の様子だけでなく周囲の様子や、現地の賃貸料や住んでいる人の性質、過去に起きた水害などの災害や、ごみ捨て場のような共同で使うスペースの使用状況など、チェックすべきところ、したほうが良いところは数えきれないほどあります。つまり、気に入った物件があったら、早め早めに行動を起こして、情報の収集に努めるようにしたほうが良いということです。物件について言うならば、初心者におすすめしたいの1LDKなのです。初めて不動産投資に飛び込んだうちは、とにかく目移りしてしまい、狙いをひとつに定めるのが難しくなりがちだといいます。1LDKの場合、家族などにも貸しやすいですし、いろいろと便利な点が多いようです。確かに一人暮らしにも家族住みにもおすすめしやすい間取りと言えるかもしれません。このようにして、実際に物件を決めたら、今度は銀行や信用組合などの信用機関に融資を依頼することになります。そこでは所謂「属性」に基づいてあなたへの融資額が決定していきます。属性は不動産投資を順調に続けていくことが出来ればどんどん上昇させていくことができます。このようにすると、ある程度高い物件を購入しようとなった場合にも、銀行が「この人ならば信頼できる!」と考えて無事に融資を受けることができるかもしれません。ここまでは順調な不動産投資の流れを概観しましたが、もしも連帯保証人が見つからないとか、融資は受けられたが金額が足りなかったとか、困難な場面に直面する可能性もあるでしょう。その場合に最も必要になってくるのが、はっきり言ってしまえば「人望」です。あなたが困ったときに助けてくれる人がいるかどうかは、投資の進行を大きく左右します。