外壁塗装で聞く事がある破風板って何ですか?

破風板(はふいた)とは、日本家屋の代表的な屋根である切り妻屋根(※本を開いたまま逆さにした様な形)を支える部品の事です。この切り妻屋根の中央の接合部を「棟」と言って、屋根が三角形に見える正面に来る部分を「妻」と呼びます。その妻側の側面部分を「破風」と呼び、破風に取り付けられたサポートの板を「破風板」と呼びます。(※他にも軒天等の部品もあり)
そんな破風板の具体的な効能ですが日光から屋根を守ったり、風を分散させる事で耐久性を上げる役目を担っており、火事の時等には屋根への延焼を抑える等の役目も担う重要な部品です。加えてデザインにこだわる事で、家の外観を美しくする事にも一躍買ったりします。強い負担が掛かる部位ですが、外壁塗装の際にしっかり塗る様にしておくと、強度が高まるのでコストを抑えたい時にはしっかりチェックしておきたい所です。

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