投資信託の利点
複数買おうと思えば、もっと資金が必要になります。ですが、投資信託なら1万円ほどから購入可能ですので、世界中の投資を始めることが可能です。直接債券や株式個別銘柄などに投資すると、市場実勢価格の情報が届きにくく、売りたいときに売れないことがありますが、投資信託は原則換金できるので、そんな心配はありません。全ての外貨資産は円で評価されますので、海外で運用する投資信託は、円安になると利回りの上昇が期待できます。ただし投資信託は元本が保証されてはいません。商品を選ぶ際には投資信託の最低限の知識や、相場を見れることも大切です。初めての投資信託は名前だけでは商品内容を把握することがしづらいと思います。とはいえ、大金をつぎ込むわけですから、全ての投資は自己責任なので、金融機関で勧められたから、知人が儲かったから、という理由で安易に投資をしてはいけません。自分で負担するコスト、課税なども合わせて十分に知った上で、投資するものを決めましょう。投資信託は、単位型、追加型、別名ユニット型、オープン型とも言いますが、投資方法によっていつでも買えるかどうかの違いがあります。単位型は募集期間だけ、数年の運用期間があり、運用期間が終わると、資金は払い戻しされるのが特徴です。追加型は、募集期間を過ぎてもいつでも買えて、換金ができますが、募集期間を過ぎて買う場合、価格は時価にまります。